《 草木スチーム 》
貴重な大和当帰(やまととうき)をベースに、よもぎや季節の草木を用いた蒸気浴。
小さなテントの中で、植物の蒸気を全身に浴びながら体を芯から温め、植物の蒸気を皮膚や呼吸器から身体へ取り込んで心身のバランスや未病ケアに役立てます。
大和当帰の根っこは、古くから婦人病などの漢方薬の原料として使用されています。血行促進作用があり、体をぽかぽか温めます。
よもぎも同じように体を温める作用、女性に優しい作用があります。よもぎと季節の薬草は、主に庭や畑で採ったものを使用します。植物それぞれに持っている成分が違います。その中からその時の心身の状態にあったものを選びます。フレッシュな薬草、乾燥した薬草、季節によってどちらも使用します。
草木スチームの流れ(約60〜75分)
ご来店 → カウンセリングと説明(初回)→ お着替え後に入浴30〜40分 → お支度 → お茶
* 30分コース *
初めてハーブテントを体験する方、短時間で気軽に身体を温めたい方、他のメニューとの組合せにおすすめです。薬草の香りと温熱で体がじんわり温まり、リフレッシュ効果が得られます。
* 40分コース *
さらにしっかりと体の芯まで温めたい方におすすめです。少し長めの時間で薬草の成分がより深く浸透し、デトックス効果・リラックス効果をより実感していただけます。
蒸気浴で体が温まった後は、足や体のトリートメントを受けながらウトウトお昼寝がオススメ!
ハーブテントはインド伝統医学のアーユルヴェーダが仏教と共にタイ国に伝わった植物療法と言われています。タイではタイ特有のハーブを使います。日本では天平年間に大陸から伝わった仏教の一つ"温室経"を受けて、寺院や洞窟などに熱気浴や蒸気浴の施設が造られました。七物を用いて沐浴すれば七病を防ぎ七福を得ると説かれているそうです